時間がたつほど重くなるしまり雪の危険性
雪は、時間がたつほどどんどん重たくなります。
これは、上から雪がどんどん積もって全体が押し固められたり、雪の結晶が溶けて再度固まり、氷の粒となったりするためです。
新雪の重さは1㎡で50kg~150kgですが、しまり雪になるとなんと300kg~500kgもの重さになってしまいます。
見た目の積雪量はそんなに変わらなくても、重さは約10倍にもなっている場合があるのです。
豪雪地帯で家を建てるなら重要な耐積雪等級とは?
しまり雪になり重くなった雪は、建物を押し潰してしまうこともあります。
家が押し潰されることはなくても、重くなった雪が屋根から滑落し、下にいる人に被害が及ぶ可能性もあります。
そのため、豪雪地帯ではこの積雪対策として、耐積雪等級が住宅性能表示制度で定められています。
耐積雪等級の基準は地域によって違いますが、極めて稀に発生する積雪荷重によって建物が倒壊、崩壊せず、建物が損傷しないことと規定されています。
まとめ
雪の多い地域で家を建てる場合、安全に暮らすためにはきちんと積雪対策も行わなくてはなりません。
屋根の角度や雪止めについても考慮する必要があります。また、快適に家の中で過ごすためには断熱性能も大切です。
耐積雪構造や屋根の積雪対策、また断熱性能については、専門的な知識も必要になるのでぜひ住宅の専門家に相談してみてください。
お悩み、ご相談あればいつでもご連絡お待ちしております。
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