すっきりと片づいた部屋で、気持ちにゆとりを持って暮らしたい。
そんな願望をもって、お部屋を借りたいお家を建てたりする方がほとんどなのに、実際には沢山のモノに囲まれて、床のうえには子どもの玩具や服やカバンが散乱している現状にげんなりする筆者です。
無駄を減らし、散らからず、心地よい毎日を過ごしたい。
生活感を感じないようなすっきりとしたリビングを理想としながらなかなか実現しない現状を変えるために、基本の「き」である収納について見直していければと思います。
そもそもなんで散らかっちゃうの?
片付かず散らかる理由はシンプルで、大きくは3つあります。
- モノの定位置が決まっていない
- 使った後、元に戻さない
- 使う場所と片付ける場所が遠い
食器、文具、雑貨、すべてのモノに片付ける定位置があって、使った後に必ず元に戻せば理屈で言えば散らかるはずはありません。
そうは言ってもなんだか散らかっているテーブルや床を見ていると、実際はそううまく行かない気がしますよね。
増やすより減らす方が難しい
お店で買って家に持ち込むのは簡単なのですが、減らすのは難しいということを意識すれば少しはモノの量のコントロールもうまくいくかもしれません。
可燃ゴミ、プラゴミで手放せるモノであれば手放すのも簡単なのですが、不燃ゴミや粗大ゴミの回収は頻度はかなり少ないですよね。
自分の生活スタイルに合ったモノの量や収納量を見極め、必要なモノだけですっきり暮らせる生活を目指しましょう。
必要なのは活きた収納! 参考にしたい収納ノウハウ
具体的な収納の提案を見ていきましょう。
ファミリークローゼット
洋服の収納は家族分すべて1箇所でコントロールする提案です。
かさばる洋服やファッションアイテムは、家族分まとめて一箇所で管理をすれば効率的です。
自分に必要な洋服の数をしっかりと見定めて、1ジャンル1アイテムを心がければクローゼットの肥やしを減らすことが出来ます。
シューズクローゼット
玄関に靴が大量に溜まっていると、帰宅した時にげんなりしてしまいますよね。
これからお家を建てるなら、容量の大きなシューズクローゼットはオススメになります。ただし、収納を大きくすると不要な靴まで溜め込んでしまう可能性があるので、モノの必要量は見極めて設置しましょう。
靴の他にも、外着やカバンの収納があれば、家を出るときや帰って来た時に床にモノを置く必要がなくなり、散らかりの原因を1つなくすことが出来ます。
デッドスペース収納
空間的な無駄を無くすのも、収納におけるテクニックですね。
本来無駄になっているだけの空間も無駄なく収納に変える工夫があれば、生活感を消して収納力をあげることが出来ます。
収納は生活から逆算して考える
帰宅してからくつろぐ迄の動線に荷物や衣類を収納出来ればどうでしょうか?
出した場所にそのまま片付けるのがモノが散らからないコツになるので、いわゆるこの「おかえり動線」を意識するだけでも日々の片付けメンテナンスは劇的に楽になります。
間取りや造り付け収納にはそれぞれ違いはあるとは思いますが、自分の生活に必要なモノの量、収納量、収納位置を見直すだけで、すっきりした暮らしに近づくことは十分に出来ます。
収納にこだわった収納住宅モデルハウス「YUTORI」
片づけ界のトップランナーとして多くのメディアで紹介されている。整理収納に笑いを取り入れたセミ ナーが話題となり、年間講演依頼数は200本以上。著書・監修本は累計40万部を 超える収納王子コジマジックさんこと小島弘晃さんがオフィシャルアドバイザーを務める「収納住宅YUTORI」。
上に書いているような
- 用途別に適所に収納を配置
- 玄関をスッキリ見せるシューズクローゼット
- 大容量のファミリークローゼット
- お洗濯から物干しまで最短の動線
- キッチン周辺をスッキリ保てるパントリーの併設
すっきりと暮らしたい方に参考にして欲しい収納の工夫をこれでもかと詰め込んだ「収納住宅YUTORI」のモデルハウスを実際にご覧いただけます。
YUTORIは、見たことのないような実用的な収納がたくさん。
ぜひ実際に体験して頂けますと幸いです。
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