スキップフロアとは？

1つの階層に複数の高さのフロアが設けられた間取りをスキップフロアといいます。

部屋や区画ごとに床の高さが違うので、天井の高さも変わるという特徴があります。

スキップフロアを取り入れた狭小住宅

狭小住宅にスキップフロアをつくることで、視線が通りやすく開放的な空間を実現することができます。

その理由は、スキップフロアは縦に短く階段で空間をつないでいく間取りになっているからです。

スキッププフロアの間取りには2つの種類があります。

1つ目は住まい全体をスキップで構成したプラン。2つ目はワンフロア内に床の高さが違う空間を配したプランとなっています。

高さや奥行きに変化をつけることや床の高さを半階ずつ変えて、階数を増やすことで立体的な外観を表現できます。

スキップフロアのメリット。空間を有効活用しよう

スキップフロアは床面積が増えるため、空間を広く使うことができます。

また、壁を使用せず段差で空間を仕切るため、風通しが良く開放感を感じることが可能です。

仕切りがなくても空間をやんわり区別できるのでプライベートも守ることができますね。

家族がそれぞれ別のことに集中していてもさりげなくコミュニケーションがとれる点が大きなメリットです。

さらにスキップフロアの作りはデットスペースを最小限におさえることができるため、ビルトインガレージとの相性がよいのが特徴です。

デットスペースとは、廊下や階段など有効に活用できない空間を表しています。

注文住宅でスキップフロアをお考えの方はプロにご相談を

スキップフロアを住宅に取り入れるにあたって注意しておくことがあります。

それは各部屋の空調が利きにくいので、エアコンの効率が下がってしまうという点です。

しかし天井の高さを3メートルから4メートルほどすることで、吹き抜けよりは空調が割安になります。

また太陽の光や自然の風をとりこむことができる天窓を設置することで、開放感を味わうことが可能です。

まとめ

開放感のある空間で暮らしたいという希望は、スキップフロアを設けることで叶えられます。

かみくぼ住宅では家族がつながり、安心して過ごすことができる住まいづくりのお手伝いをさせていただきます。

徳島で注文住宅を検討中の方はぜひ一度かみくぼ住宅にご相談ください。