防水材の種類や耐久年数にもよりますが、家の築年数が10年から20年前後になると、経年劣化で雨漏りをする場合があります。
また、台風による強風や豪雨が続くと、住宅の屋根や外壁にダメージを受けてしまい、雨漏りに繋がります。
日本ではこうした自然災害による雨漏りの被害も決して少なくはありません。
今回は、雨漏りへの対処法や、修理工事の内容・費用相場について詳しく見ていきましょう。
雨漏りには早めの対応が必要
雨漏りになってしまった時の対処法は、雨漏りのする場所にバケツを置く、タオルなどで対処する、などの昔ながらの方法が思い浮かびますよね。
しかし、雨漏りの湿気からクロスや床にカビが発生したり、白アリが発生してしまうことも。
他にも漏電が発生したり、木材が腐ってしまって住宅自体の安全性に問題が起きたり、深刻な老朽化にも関わってきます。
カビは家族のストレスやアレルギーを発症してしまうなど、健康被害にも発展する可能性もありますよね。
雨漏りは調査しても発見しづらいものもありますが、出来る限り早い対処が必要です。
雨漏りの修理費用は、屋根の形や種類・破損度合・築年数等によってもかなり違ってきます。
まずは雨漏りの原因を特定し、最適な修理方法を提案してもらうことが大切です。
迅速な修理と費用の相場について
雨漏りの修理の費用相場について調べたことがありますか?
雨漏りの修理費用は、部分的な修理で1万円代から、大がかりのものだと30万円程度と幅があります。
屋根を修理するとなると足場代もかかってしまうため、その場合は高額な費用となることがあります。
雨どいのみの修理なら、だいたい3,000円〜10万円程度になります。
ちなみに雨漏りの原因箇所として、屋根自体の板金部分から雨漏りする場合が約75%だと言われています。
新築時の施工不良が原因な場合は約5%程度だそうです。
また、外壁が原因の場合も大規模な修理工事になることもあり、その場合も安くない修理費用がかかってしまいます。
このように雨漏りの修理は高額になることも多いため、迅速に対処したほうが良いとわかっていても、修理費用が気になって二の足を踏んでしまいますよね。
ただ、住宅の耐久性や家族の健康に関わることなので、先延ばしにするといっても、限度があります。
実は雨漏りの修理でも、自然災害が原因の場合なら火災保険が適用されることがあります。
ご契約されている保険会社や保険代理店にどのような契約内容なのか、一度問い合わせしてみてはいかがでしょうか。
雨漏り修理の施工業者はどうやって選ぶ?
雨漏りの対処法はまずは業者に調査してもらって、雨漏りの原因を突き止めることです。
そして出来る限り早く修理を始めることです。
とはいえ、迅速に対処しなければならないから。と、見積りも見比べずに適当に契約してしまうのは失敗の原因になるかもしれません。
まずは、最適な費用と修理方法の提案をしてもらえるような、誠実な修理業者を見分ける必要があります。
下記のようなポイントを参考にして、会社を選ぶのがよいでしょう。
・見積りは調査後に無料で出してくれる会社
(複数の会社に見積もりを出してもらうことをおすすめします)
・雨漏りの原因を突き止めるために、お客様の話をしっかりと聞いて、費用や施工プランの丁寧な説明と素早い対応をしてくれる会社
・雨漏り診断士や1級建築士の資格を保有している会社
・お客様の口コミが良くて、実績がある会社
家の老朽化は避けられない問題
家は長く住めば住むほど愛着がわくものです。
家の老朽化はどうしても避けられない問題ですが、普段からこまめにメンテナンス作業をしておくことで、家の寿命も延びて、快適な暮らしを共に過ごすパートナーになってくれます。
ただし、人間と一緒で、長い年月の中で修理しなければいけない箇所も必ず出てきます。
屋根に加えて、外壁など外回りの大々的なリフォームが必要だったり、思い切って建て替える。といった選択が必要になる状態かもしれません。
リフォームがいいのか、建て替えるのがいいのか、なかなか難しい選択ですよね。
かみくぼ住宅ではご施主様の想いに寄り添った方法をご提案させていただきます。
徳島で注文住宅を検討中の方はぜひ一度かみくぼ住宅にご相談ください。
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