イングリッシュガーデンとは
イングリッシュガーデンは18世紀ごろにイギリスで生まれた庭園スタイルで、自然の美しさを重視しています。イタリア式庭園やフランス式庭園とは異なり、自然な配置や植栽が特徴。イギリスの貴族階級の庭園として始まったイングリッシュガーデンは、広大な敷地を前提としており庶民には手の届かない趣向でした。
一方で、イギリスでは貴族の庭園以外にも「コテージガーデン」と呼ばれるスタイルが人気でした。コテージガーデンは狭いスペースでも楽しめる庭づくりで、自然の植物や配置を活用して作られました。このコテージガーデンが、後のイングリッシュガーデンの基盤となります。
イングリッシュガーデンのポイント
イングリッシュガーデンの特徴は自然な美しさです。植物の配置は、規則的ではなく不規則に植えたりすることがポイントです。さらに、周囲の要素もウッドテイストやアイアンテイストなどの素材を統一することで、イングリッシュガーデンに近づけることができるでしょう。また、手間のかからない宿根草など、植えっぱなしで毎年花を咲かせる多年草が庭に自然な魅力を与えます。
おすすめの植栽①:バラ
色や大きさの異なる様々な品種があるバラは、どんな庭にもなじみます。近年では病気に強く育てやすい品種も増えており、自宅の庭で楽しむ人が増えています。
おすすめの植栽②:ラベンダー
ラベンダーは落ち着いた美しい紫の花が特徴で、ナチュラルアロマの役割も兼ね備えています。高温多湿には弱いため、夏は風通しをよくするなどの工夫が必要です。
おすすめの植栽③:オリエンタルポピー
オリエンタルポピーは、ヨーロッパで人気のあるケシの一種。大輪の花が特徴です。秋に植えて越冬させることで地中に根を張り、春には美しい花を咲かせてくれる多年草です。さまざまな色の品種があり、庭の雰囲気に合わせて楽しむことができます。
イングリッシュガーデンを作ろう
イングリッシュガーデンは自然な魅力を活かしたスタイルの庭です。小さな庭でも魅力的な空間を作り上げることが可能です。家づくりの際にはぜひ、お庭についての要望もお聞かせください。
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