在宅ワークにもぴったり！マグネットクロスとは？

マグネットクロスとは、磁石をつけることができる壁紙のことです。一般的に0.8mmほどの厚さで、その中に微細な鉄粉が練り込まれています。学校やオフィスにある黒板やホワイトボードと同様に、マグネットクロスも磁石をくっつけることができます。見た目は通常の壁紙とほとんど変わりがないため、部屋の一部をマグネットクロスにしても違和感がないことが特徴です。

今回はマグネットクロスのメリットとデメリットについてご紹介します。

マグネットクロスのメリット

請求書や子どもの学校関連の書類などは目につく場所に置いておきたいですよね。こうした書類を冷蔵庫に貼り付けている方も多いでしょう。しかしそれではごちゃごちゃとした見た目になったり、ドアの開閉でマグネットが落ちてしまうこともあります。

マグネットクロスなら、大切な書類を自分好みの場所に自由に貼り付けることができます。通常の壁紙のように画鋲を使う必要がないので、壁に穴を開けずに済みます。また、カレンダーや月ごとのお便りなど、定期的に取り替える必要のあるアイテムも簡単に取り付けることができます。

マグネットクロスのデメリット

マグネットクロスの磁力は強力とは言えません。軽量なアイテムであれば問題ありませんが、重いトレーなどを吊るす、マグネットフックを使用する、といったことは難しい可能性もあります。

また、バリエーションに限りがあるのも少し残念な点です。マグネットクロスのカラーバリエーションは通常の壁紙ほど多くはありません。主に白やアイボリーなどのシンプルな色が中心です。そのため、インテリアデザインによっては、雰囲気が合わない場合もあるでしょう。