おしゃれな住宅やカフェなどでよく見かける、天井近くで回るシーリングファン。存在感があり、インテリアとしての要素も強いですが、実は住宅の快適性にも一役買っていることをご存知でしょうか?
今回はシーリングファンの効果や、取り入れる際のポイントをご紹介します。
シーリングファンとは?
シーリングファンとは、天井に設置されたファン(扇風機)のことです。主な役割は室内の空気を循環させること。欧米では一般的に利用され、近年では日本でもおしゃれなカフェや吹き抜け空間のある天井の高い住宅などで取り入れられることも増えました。
シーリングファンの効果
特に吹き抜けや天井の高い空間で、シーリングファンはその効果を発揮します。通常、空気は温まると上昇し、冷たい空気は下に溜まります。そのため、天井が高い空間は冷暖房が効きにくいというデメリットがあります。そのデメリットを解消できるのがシーリングファンです。
シーリングファンは空気をかき混ぜることで部屋全体の温度差を緩和します。これにより、快適な室温を維持できるだけでなく、電気代の節約にもなるのです。部屋にサーキュレーターを置くことで同じような効果が期待できますが、シーリングファンは空間を取らず、さらにインテリアとしても魅力的というメリットがあります。
取り入れる際の注意点
シーリングファンは重量があるため、施工する場合は天井に強度が必要です。また、天井には下地も必須です。取り付け高さにも注意が必要で、設計段階から適切な高さを確保する必要があります。ただし吹き抜けの部屋に設置することが多く、その場合は取り付けの高さは心配ありません。
まとめ
インテリアとしてだけでなく、部屋を快適にもしてくれるシーリングファン。マイホームに吹き抜けを作りたいという方には特におすすめです。
シーリングファンを取り入れた家を作りたいと思ったら、ぜひ住宅の専門家に相談してみてくださいね。
徳島で注文住宅を検討中の方はぜひ一度かみくぼ住宅にご相談ください。
https://www.iiieiii.com/modelhouse/
イベント情報はこちら
https://www.iiieiii.com/event/
建築実例はこちら
https://www.iiieiii.com/works/