「置き忘れ」は、誰もが一度は経験したことがあるのではないでしょうか?
スマホやリモコン、メガネなど、手に持っていたはずのものが気がつくとなくなっていて、「どこに置いたっけ?」となかなか思い出せないこともありますよね。
実は、家の中にはついつい物を置いてしまう「ゴールデンゾーン」があるのです。
今回はそんなゴルデンゾーンを意識した、効果的な収納術をご紹介します。
ゴールデンゾーンとは?
ゴールデンゾーンとは、もともと流通業界や小売業界で使われる言葉です。
お客さんの目に入りやすく、手に取りやすい高さの棚のことを指します。
通路幅などによっても変わりますが、かがまずに手が届く範囲で、腰から目線くらいのゾーンであることが一般的です。
コンビニやスーパーでは、売れ筋商品や新商品はこのゴールデンゾーンに配置されることが多いのです。
ゴールデンゾーンを自宅の収納でも意識することで、片付けがラクになりますよ。
ゴールデンゾーンを活かした収納術
収納場所を決める際は、使用頻度がポイントとなります。
よく使う物はコンビニの売れ筋商品と同じく、ゴールデンゾーンに収納しましょう。
逆にかがまないと手が届かない場所には、使用頻度の低い物を収納するのがおすすめ。
手に取りにくい場所に使用頻度の高いものを置いてしまうと、使ったものを元に戻すのが面倒になって部屋が散らかる原因になりかねません。
大人と子供で変わるゴールデンゾーン
ゴールデンゾーンの高さは、身長によって異なります。
したがって、お子さんにはお子さんのゴールデンゾーンを意識した収納場所を作ることが大切です。
また、子供は成長に伴いゴールデンゾーンが変わるため、収納場所も見直すことが大切です。
こうした工夫によって、お子さんが進んで片付けができるようにサポートしてあげましょう。
ゴールデンゾーンの注意点
ゴールデンゾーンを意識した収納には注意点もあります。
キッチンカウンターやダイニングテーブルはゴールデンゾーンに当たるので、ついつい物を置きやすい高さです。
最初に説明した「置き忘れ」が起きやすい場所で、注意しないと散らかりやすい場所と言えます。
これを防ぐには「毎日6時になったら片付ける」「物を置くことは禁止」など、ルールを設けるとよいでしょう。
まとめ
ゴールデンゾーンを意識することで、片付けのハードルが下がり、整理整頓された部屋を保つことができます。
ただし、賃貸住宅では収納場所が限られているという問題があるかもしれません。
注文住宅では、家族構成やライフスタイルに合わせた収納スペースを確保できるので、収納にお悩みの方は住宅の専門家に相談してみてはいかがでしょうか。
徳島で注文住宅を検討中の方はぜひ一度かみくぼ住宅にご相談ください。
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