こんにちは。
徳島で新築・注文住宅・リフォームをおこなっているかみくぼ住宅です。
――スタッフ紹介 前編――
今月のスタッフは、佐野敦子(営業部所属・二級建築士)です。
◆活発で男女問わず仲良く遊んだ幼少期
私の中で、小さな頃の記憶を思い出してみると、一番に思いつくのは幼稚園の頃の話です。
私には4歳年上の姉がいるのですが、姉の授業参観などの行事の時に知り合った、同じ年の女の子と仲良くなりました。
母同士も、今でいうママ友付き合いをしていたこともあって、遊ぶときはいつも彼女と一緒でしたね。
幼稚園では、男の子と一緒にサッカーをしたり、園庭を駆け回ったりと、どちらかというと活発な女の子でした。
ですが幼稚園の頃に足の骨を折ってしまって・・・。
「小さいからリハビリはしなくていいよ」なんて言われていたのですが、実際にはリハビリをしなかったからか、少し足を引きずるようになって、それ以降はあまり運動は積極的にできなくなってしまいました。
でも怪我をしたからといって、性格は変わりません(笑)。
活発で明るい性格だったので、いつも友達と仲良く遊んでいた、楽しい幼少期でした。
◆自然と街が調和する、理想的な環境でのびのびと育ちました
子どもの頃に住んでいた家は、小学校まで徒歩数分。
なので小学校の予鈴が鳴ってから家を出ても間に合ったんです。
姉はキッチリと時間に余裕を持って登校する人でしたが、私はいつもギリギリ。
アニメのちびまる子ちゃんみたいな姉妹だったかもしれません(笑)。
それだけ家から小学校までが近いと、集団登校も範囲外でした。
なので集団登校への憧れが強くて・・・。
帰り道、わざと大回りをして友達と一緒におしゃべりをして帰ったりしたのも、いい思い出です。
放課後は、友達の家でゲームをしたり、近所のアイス屋さんや、パン屋さん、駄菓子屋さんに行ったりと、毎日たくさん遊びました。
徳島の中でも、結構街中の方に住んでいたのですが、同級生の家の近所にあった堀で、ザリガニを釣って遊ぶこともありました。
こう考えると、程よく自然も残り、遊び場もある、徳島ってやっぱりいい街ですよね♪
◆父の背中を追いかけて、建築業界へ
中学生になっても、友達と楽しく過ごす日々に変わりはありませんでした。
ですが高校受験が現実味を帯びてきた時は、結構悩みましたね。
ほとんどの友人は普通科に進学する中、私は悩みに悩んで工業高校へ。
きっかけは大工をしている父の姿でした。
小さな頃から、父の仕事がかっこいいと思っていましたし、憧れてもいましたので、父の背中を追いかけ、同じ工業高校の同じ建築科への進学を決めました。
同じ学年に女の子は2人だけ。
普通なら寂しいと思うかもしれませんが、私は小さな頃から男女関係なく仲良くなれるタイプなので、特に不安などもなく、友人もすぐにできましたし、建築関係の勉強をするのも面白かったです。
女子が2人しかいないので、体育は男女合同。
男子に交じる形になるので、体力的にきつい、難しいものは見学して、やりたい時だけ参加するというスタイルでした(笑)。
勉強面では普通科と同じ勉強の他に、構造・設計・法規など建築関連のものを学んだり、イベントなどで割りばしで小屋組みを作って展示したりするうちに、設計のほうに興味が湧いてきました。
父と全く同じ仕事というわけではなく、このあたりから漠然と、「家の図面を書く仕事がしたい」と考えるようになりました。
――後編へ続く――
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