良い家の条件のひとつに、「風通しの良さ」が挙げられることがあります。
確かに、風が通り抜ける家はなんとなく心地良く、気持ちよさそうに感じるかもしれません。
ですが、風通しの良い家はただ気持ちが良いだけではなく、メリットがたくさんあります。
この記事では、実は重要な「風通し」のメリットについて解説します。
風通しが良い家の3つのメリット
カビ対策になる
風通しが良いということは、湿気がたまりにくいということになります。
カビは風通しが悪くジメジメしたところに発生するため、かぜ通しを良くすることでカビの発生を抑えることができます。
カビは病気の原因にもなるため、風通しを良くすることで、赤ちゃんなどがカビの胞子を吸い込んでしまってアレルギー症状が出るといった被害も防ぐことができますよ。
住宅が長持ちする
風通しを良くすることで、家の寿命も延びるんです。これも湿気が影響しています。
家に湿気がたまりにくいことで、基礎の部分が乾燥し、シロアリが繁殖しにくくなります。
また、木材の腐食も防ぐことができます。
日本古来の建築物は、基礎を高くすることで床下の風通しを良くし、地面の湿気を建物に伝えない構造になっていました。
そのため、古い寺社仏閣などは今でも残っているんですね。
夏場に快適に過ごせる
日本の夏は高温多湿です。ここでも湿気が関係しています。
湿度が高いため、まとわりつくようなジメジメとした暑さが不快ですよね。
風通しが良い家は、冷房をつけなくてもある程度は自然の風で快適に過ごせます。
電気代の節約にもなりますね。
また冷房の使いすぎは夏バテや風邪のもとになるので、冷房を使いすぎないためにも風通しは重要です。
ただし、風が通るからといって油断すると熱中症になってしまう危険性があるので気をつけましょう。
まとめ
風通しの良い家は、エアコン代の節約になるだけではなく、CO2削減になり環境にも良いです。
せっかく家を建てるなら、風通しの良い家にしたいですね。
風通しの良い家にするためには立地も重要ですが、間取りによっても家の風通しは変わります。
風通しの良い家にするためには、ぜひ専門家に相談してみてくださいね。
お悩み、ご相談あればいつでもご連絡お待ちしております。
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