睡眠は私たちの健康と深く関わっています。その質を高めるためには寝室の環境を整えることが欠かせません。快適な睡眠を邪魔する要因の一つ、それが寝室の乾燥です。湿度や空気質が睡眠の質に大きな影響を及ぼすことは、研究によって明らかにされています。
今回は、寝室の乾燥を感じた時の対策をご紹介いたします。
寝室内の乾燥が引き起こすリスクとは?
空気中の湿度が低い状態が続くと、快適な睡眠を妨げる可能性があります。乾燥は喉の痛みや皮膚のかゆみを引き起こします。さらに喉の乾燥は、咳やイガイガするといった違和感を引き起こすでしょう。インフルエンザなどのウイルスは乾燥した環境で活性化すると言われているので、乾燥した鼻や喉から体内に侵入する可能性も高まります。
寝室の乾燥対策4つ
加湿器を使う
乾燥した空気に悩まされる場合は加湿器を使ってみましょう。特にエアコンを使用しているときは、空気中の湿度が奪われやすくなります。加湿器を併用することで、快適な湿度を保つことができます。
洗濯物を室内に干す
加湿器が手元にない場合でも、寝室に洗濯物を干すことで湿度を保つことができます。また、濡れたタオルを部屋に吊るすだけでも有効です。ただし、室内干しによる乾きにくさやニオイという問題が起こることも。部屋干し用の洗濯を使うといった工夫をしましょう。
マスクの着用
夜間の乾燥で特に気になるのが喉です。就寝時にマスクを着用することで喉の乾燥を軽減することができます。ただし、マスクが息苦しさを引き起こすこともあるため、注意して使いましょう。
鼻呼吸を意識する
口呼吸が習慣になっている方は、鼻呼吸を意識してみましょう。鼻腔を広げたり、口元を閉じたりするような、鼻呼吸をサポートするためのテープも販売されています。活用して、鼻呼吸を習慣づけましょう。喉の乾燥を防ぐことができます。
まとめ
今回ご紹介した対策を実践することで、寝室内の乾燥や身体への影響を防ぐことができます。質の高い睡眠を手に入れるために、乾燥対策をぜひ試してみてください。
また、新築住宅を建てる際には、換気システムにも注目してみましょう。温度と湿度を適切な状態に保ったまま、空気を入れ替えることができる換気システムを採用すれば、一年中快適な室内環境を維持できます。
徳島で注文住宅を検討中の方はぜひ一度かみくぼ住宅にご相談ください。
https://www.iiieiii.com/modelhouse/
イベント情報はこちら
https://www.iiieiii.com/event/
建築実例はこちら
https://www.iiieiii.com/works/