家を建てて住み始めた後に「ここにコンセントが欲しかった…」と後悔することは意外と多いものです。
現代の暮らしでは家電やデバイスを使用する機会も多く、コンセントの配置ひとつで生活の快適さは大きく変わります。
リビングやキッチン、寝室などは、日々の使い勝手を考えた配置が特に大切です。
そこで今回は、便利で快適なコンセントの配置アイデアをご紹介します。
快適な暮らしを叶えるコンセント配置のアイデア
リビングのソファ周り
ソファ周りにコンセントを設置すると、リビングの快適さが一段と高まります。
家族が集まるリビングではスマホやタブレットの充電が必要となる機会が多いですが、コンセントが遠いと不便に感じることが少なくありません。
ソファ近くにコンセントを配置すれば、ソファに座ったままスマホを使いながら充電できるなど、日常生活がぐっと便利になります。
また、電源タップなどを使ってコンセントを延長する必要もないため、すっきりとした空間を保てますよ。
日常の小さなストレスを減らせ、快適なリビング空間になるでしょう。
キッチン
キッチンには複数のコンセントを設置しましょう。
調理中はコーヒーメーカーやトースター、ミキサーなど複数の家電を同時に使うことが多く、コンセントが少なければ不便に感じることがあります。
また、カウンターや作業台周辺に設置しておけば、必要な家電をすぐに使えるため作業効率がアップします。
スペースを無駄なく活用するには、背面の壁に設置するのもおすすめですよ。
シンク周りのコンセントには防水型のカバーを取り入れれば、水回りでも安全に使えます。
寝室の枕元
寝室では、スマホを枕元で充電したり夜間に必要な照明を使用したりすることが多いため、枕元にコンセントを配置するとよいでしょう。
ベッド脇に小型の電化製品を置く場合や、時計やナイトライトのための電源が必要な場合にも活躍します。
家づくりの段階でベッドの配置も考えておき、それに合わせてコンセント配置を考えましょう。
廊下やクローゼット
廊下やクローゼットにコンセントを設けることで、日常生活がより便利になります。
例えばコードが付いているタイプの掃除機を使用する場合などは、コンセントが遠いとコードの長さに悩まされることが多いです。
しかし、廊下にコンセントがあれば効率よく掃除が進みます。
また、クローゼット内にコンセントがあればアイロンや衣類スチーマーなどを手軽に使用できるようになり、家事の負担軽減にもつながるでしょう。
見落としがちな場所ほど設置の効果が大きく、住まいの利便性を底上げすることに繋がります。
床に埋め込むタイプのコンセント
美しいインテリアを損なわないようコンセントを目立たせたくない場合は、床に埋め込む形のコンセントを取り入れる方法があります。
壁面にコンセントがないため、すっきりとした印象になりますよ。
特に、リビングやダイニングなど、広い空間での配線が難しい場所におすすめの方法です。
テーブルの下に設置すると、配線が目立たずコードが床を横切る心配もありません。
コードに足が引っかかるといったリスクも減らせるでしょう。
まとめ
家づくりで後悔しないためには、コンセントの配置を事前にしっかり考えておくことが大切です。
どの場所でどんな家電を使うのか、具体的にイメージしておくことで、実用性の高い場所に設置できるでしょう。
「ここにあれば便利だったのに…」と感じることのないよう、生活動線を考慮して配置しましょう。
迷ったときや不安な点があれば、経験豊富な住宅のプロに相談することで、理想の住まいに一歩近づくことができます。
徳島で注文住宅を検討中の方はぜひ一度かみくぼ住宅にご相談ください。
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