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室内干しをもっと快適に!乾きやすい間取りと設備の工夫

2025.04.01

室内干しをもっと快適に!乾きやすい間取りと設備の工夫

雨の日や花粉の季節など、外に洗濯物を干せない日は意外と多いものです。

特に家族が多い家庭では、室内干しのスペースが足りなかったり洗濯物が乾きにくかったりと、悩みが増えがちです。

そこで今回は、快適に洗濯物を干せる「理想的な室内干しスペース」の作り方をご紹介します。

家づくりの際に取り入れたいポイントを押さえて、ストレスのない室内干し環境を実現しましょう。

室内干しに最適な場所はどこ?

室内干しを快適にするには、風通し・日当たり・湿気対策を意識することが重要です。

これらの条件を満たした場所を選ぶことで、洗濯物が早く乾き、ニオイやカビの発生を防げます。

サンルームやランドリールーム

風通しと日当たりを両立できるサンルームや専用のランドリールームは、室内干しに最適なスペースです。

除湿機や暖房機能を活用すると、さらに効率よく乾かせます。

脱衣所や浴室乾燥機付きのバスルーム

入浴後は湿気がこもりやすい脱衣所ですが、換気扇を活用すれば洗濯物が乾きやすい環境を作れます。

浴室乾燥機を設置している場合は短時間での乾燥も可能です。

室内廊下や階段ホール

家の中でも空気が流れやすい廊下や階段ホールは、洗濯物が乾きやすいスペースのひとつです。

天井に物干しポールを設置すれば、生活動線を邪魔せずスムーズに干せます。

リビングや吹き抜けスペース

天井が高い場所は空気が循環しやすく、洗濯物が乾きやすいのが特徴。

ただし、リビングなど生活空間と一体化するため、見た目に配慮した収納式の物干し竿を選ぶとよいでしょう。

室内干しを快適にする設備アイデア

どんなに適した場所を選んでも、洗濯物が乾きにくかったり部屋が雑然として見えたりすると、ストレスを感じることがあります。

次のような設備を取り入れると、より快適な室内干し環境を整えやすくなります。

天井埋め込み式の昇降式物干し

使わないときは天井に収納できるため、空間をすっきり見せられる

ホスクリーンや室内物干しワイヤー

必要なときだけ伸ばして使えるため、限られたスペースでも干しやすい

浴室乾燥機・除湿機・サーキュレーター

窓の配置や換気計画を工夫することで、湿気を逃しやすい環境を作れる

室内干しは湿気やニオイを防ぐ工夫を!

室内干しで特に気になるのが「生乾き臭」と「湿気」です。

快適に洗濯物を乾かすために、以下のポイントを押さえておきましょう。

洗濯物の間隔をあけて干す

風通しが良くなり、乾燥時間を短縮できる

部屋の換気を徹底する

窓を開けて空気を入れ替えるか、換気扇を活用すると湿気がこもりにくくなる

除湿機やエアコンの除湿機能を活用

湿気を効率よく取り除き、洗濯物の乾燥を早める

洗濯洗剤を見直す

生乾き臭対策の専用洗剤を使うと、嫌なニオイを防ぎやすくなる

まとめ

家族の洗濯物が多い家庭では、室内干しスペースをしっかり確保することが快適な暮らしにつながります。

ランドリールームの設計や便利な設備を取り入れることで、雨の日でもスムーズに洗濯ができる環境を整えやすくなります。

注文住宅なら、ライフスタイルに合わせて理想の室内干し環境の設計が可能です。

家事動線や洗濯スペースの工夫について悩んでいる方は、ぜひ専門家に相談しながら、最適なプランを考えてみてはいかがでしょうか。

 

徳島で注文住宅を検討中の方はぜひ一度かみくぼ住宅にご相談ください。

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